ミライ会議の成り立ち
【ミライ会議について】
令和4年10月18日。東京都議会で、新しい会派「ミライ会議」を設立しました。
私たちは来歴こそ異なりますが、政治に問題意識を持ち、改革を貫いてきた共通点があります。
私たちは、一貫して、都政の仕組みを変える「改革」を目指してきました。
都民と話し合い、調査に基づいて政策の提案を行い、問題があれば都庁に指摘し、議論を通じて政策を実現する努力を重ねてきました。
また、都知事等の政策に誤りがあれば修正を提案し、何度でも議論を行い、修正に導けるよう努力してきました。
都政に正面から取り組んだ結果、今まで闇の中だった都政問題が次々と明らかになってきました。
【設立の経緯】
東京都教育委員会は、令和5年の都立高校の入試において、ベネッセが運営する英語スピーキングテスト(ESAT-J)を活用する方針を立てていました。当時、私たちは、都民ファーストの会に所属していましたが、党の執行部や同僚議員に対して、入試としての公平性や平等性に欠ける「英語スピーキングテスト」を都立高入試に活用する危険性や問題点(※)を何度も説明し、中止すべきと訴え続けました。
都議会の令和4年第三回定例会において、英語スピーキングテストを都立高校入試に活用することが諮られ、私たちは反対をしました。採決の結果は、自民党、都民ファーストの会(私たち、本会議を欠席した2名を除く)、公明党などが賛成し、英語スピーキングテストが都立高校の入試で活用されることが決定しました。
その直後、都民ファーストの会から除名を通告されました。理由は、党の決定に従わず、英語スピーキングテストの都立校入試への活用に反対したからです。
人それぞれ生き方があるように、政治家にも生き方があります。私たちは、都政改革を放棄して、保身のために長いものに巻かれる生き方は選びません。
私たちが政治家を目指した原点は「改革」を貫くことです。そのために、「ミライ会議」を設立しました。
※「英語スピーキングテストの危険性や問題点」を掲載しています。
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